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タバコがもたらす健康被害

カプセルを持っている男性

タバコに含まれる成分には人体に有害なものがあり、様々な健康被害を引き起こします。
タバコによって体内に入るニコチンは、血管を収縮させます。
血流が悪くなるので、動脈硬化ができやすくなります。
すると心筋梗塞や狭心症といった虚血性心疾患にかかります。

タバコのフィルターにヤニのような茶色く付着した物質が、タールです。
タールには数十種類の発がん性物質を含み、健康被害をもたらします。
ごくわずかしかタールは含まれていませんが、長年喫煙を続けるとガンを発症します。

そしてタバコの煙には一酸化炭素が含まれています。
喫煙者は肺を通して体内に一酸化炭素を送っています。
一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンを結合し、酸素が体の隅々まで行き渡るのを妨げます。
脳細胞や全身の細胞が慢性的な酸素欠乏状態に陥ります。
そこにニコチンによる血管収縮作用が影響することで、冠状動脈や脳血管の動脈硬化を促進します。

また妊娠している女性がタバコを吸うと、胎盤で繋がった胎児も健康被害をもたらします。
胎盤の血管が収縮することで血流障害を起こしたり、胎児への酸素の供給が十分に行われなかったりすることで、胎児の成長を妨げます。
喫煙する妊婦から低出生体重児が生まれる確率が、タバコを吸わない妊婦の2倍と言われます。
また、ニコチンは母乳を通して赤ちゃんが摂取します。
1日20本以上喫煙する母親の母乳を飲んで育った子どもは、イライラすることが多く不眠、頻脈などニコチン中毒が現れることもあります。
また妊娠していなくても女性がタバコを吸うと、美容に影響を与えます。

ニコチンによって皮膚の毛細血管の血流が悪くなり、皮膚は栄養不足になってシミやシワを作ります。